「魔物の姿をした美少女」ではなく、「美少女の姿をしている魔物」と
エッチを楽しむことができる異色のコンセプト「魔物娘」シリーズの第3弾。
今回はなんと魔物娘が二人に増員! ロリにも妖艶にも変幻自在、
時には分裂して3Pもこなしちゃう変幻自在のスライム娘“ライム”と、
触手を器用に操り、人間では不可能なプレイで男の性感を刺激するスキュラ娘“ラキス”が
人智を超えたプレイを繰り広げるモンスター娘との異類婚姻譚AVGです。
人間と魔物が互いに手を取り合い生きるようになって早10年。
そんな平和な時代に大変似つかわしくない船が一隻、ゆっくりのんびりと海を進んでいた。
船首に足をかけ海を眺めている青年こそ、海の彼方にある宝物目指して
時代遅れ感漂う海賊業に身を費やす主人公、“アヴェス・ノース・デーン”その人である。
多くの部下を引き連れて、古臭いロマンを掲げての大航海だったが、或る時、
なんという運命のイタズラか……アヴェスは足を滑らせ海へと真っ逆さま!
目が覚めると、そこは見慣れぬ砂浜だった。そして自分の顔を覗き込む少女2名。
その姿を見て魔物だと知るが、助けてくれたことに対して礼をしながら、
紳士の嗜みとして少女たちを口説き始める。しかし、アヴェスの口説きなど意に介さず、
その格好を見て目を輝かせるスライム娘ライム。
「その姿は紛れもなく、あたしが憧れている海賊そのもの!人間!いいえ、お頭っ!
あたしを立派な海の女にしてちょうだい!」
そんなライムを見て表情こそ変わらないもの疲れ切った溜息をもらすスキュラ娘ラキス。
「はぁ……お嬢様がそう仰るなら、わたしもお仕えすることになるのでしょうね……
まぁ、バカっぽいですし異論はありません」
理由はどうあれ、三人の生活はこうして唐突に始まったのだった……